ウェルフェア2004 の報告−活動報告
健康福祉部長 西山知佐
『国際福祉健康産業展"ウェルフェア"』は新しい産業分野である福祉健康関連における商取引の一層の促進と関連産業の振興を目的として毎年ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催されています。本展は中部地区最大の福祉健康関連総合展示会として定着しています。
このたび愛知県理学療法士会単独で初めて"ウェルフェア2004" 3日間のうちの5月29日(土)に参加させていただく機会を得ました。主催者側より私たち理学療法士がもっている知識と技術を提供してほしいという依頼があり、検討した結果「健康」をメインテーマにした企画で参加することになりました。今回のご参加には準備の都合上事前申し込みが必要でしたが、私たちの心配をよそに予想以上の早いペースで多くの方々が申し込んで下さいました。広く一般の方々に関心をもっていただき、ありがたく思っております。
午前は星城大学リハビリテーション学部教授の植松光俊先生を講師に迎え、「加齢に伴う歩行能力の衰えのメカニズムとその防止トレーニング」というテーマで講演を行いました。会場は満員で熱気ムンムンであったにもかかわらず、参加された方はみな熱心に最後まで耳を傾けていらっしゃいました。「いつまでも健康に暮らしたい!」そんな皆さんの気持ちが伝わってきます。講師も期待に応えようと豊富なデータを提供し、時には実技も交えながら熱演して下さり、とても好評でした。
午後は来場者の方を対象に「高齢者を中心とした体力測定と運動指導」を行いました。ここでは肥満度・柔軟性・筋力・全身持久力・バランス能力について測定し、その結果を基に私たちが運動や生活などの指導を行うものです。参加された皆さんは自分の体力を知ることができるとあって、1つ1つのテストに真剣に取り組んでみえました。そして提示された結果に一喜一憂されていましたが、終了時にはみな爽やかな表情で帰られました。私たちが行ってみて感じたのは病院での担当患者さんへの指導と違い、和やかな雰囲気の中で行うことができました。また普段は病院や施設などで活動していることが多いため、地域のイベントでも私たち理学療法士が活動できる場があると再認識しました。
今回の参加を通じて、県民の皆様より理学療法士に対して健康・医療・
福祉などあらゆる面で専門性を求められていると痛感いたしました。来年もウェルフェアに参加できるかどうかはわかりませんが、ウェルフェアに限らず何らかの形で県民の皆様に貢献できる活動を行っていきたいと考えております。
最後になりましたが今回の企画に多くの方々のご参加・ご協力をいただき、ありがとうございました。











